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2011年9月10日 小さな麦わら帽子




小屋前


事前に連絡をしないで、おじさんの畑に向かった。
畑の見えるところまで近づくと、おじさんの車がなかったので、がっかり。
畑の前まで来ると小屋の扉が開いていて、
桜の木の下には水筒と麦わら帽子。
荷物を降ろして振り返ると、おじさんが小屋の前にいた。

 よく、来れたな

 おひさしぶりです、よかった、会えて

家の前が工事で、車が出せず、畑まで歩いてきたとのこと。
桜の木の下に並んで座っておしゃべりをする。
ぶり返した暑さでも、木陰の風は涼しい。

すると、畑の向こうの方からおかあさんと男の子たちが歩いてくる。

 いい? おかあさんが戻るまで、
 おじいちゃんと一緒にいるんだよ

おかあさんはそう言って、
おじさんが小屋の中にあめ玉をとりに入っている間に
来た道を戻っていった。

 そら、好きなの取りな
 おばちゃんにも、1つな
 おかあさんは何か採りに行ったか?

1人の男の子が恥ずかしそうに、私にあめを1つ持って来てくれた。

 曾孫だよ
 いとこ同士
 こっちがお姉ちゃんとこの子で、こっちが妹のほう


3人


言いつけを守るために、というより
興味津々で、おじいちゃんの後をついて回る子どもたち。
おじさんが子どもたちに話しかけるのを遮って、
  
 おじいちゃん、これ何?
 
 おじいちゃん、下、おりていい?

 あっちは何あるの?

 
帰路


そのうち、おかあさんが戻ってくる。
5時をまわって、おじさんが帰らないと家でおばさんが心配する。
今日はたぶん、お孫さんと子どもたちがお迎えにきたことはご承知だろう。
皆が帰る道を途中までご一緒して、私も帰路につくことにした。










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