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2010年4月11日 その3 地面の中は




イチゴの葉


今年のいちごの苗たちが、厳しい冬の間にじっと静かに成長する様子も
その葉が白く霜に凍る様子も、紅葉したかのように葉が赤らむ様子も見ていない。
冬の間、葉が茂ることはないけれど、
冬の間、いちごは深く深く、地中に根を伸ばしているはず。
いちごだけでなく、他の作物も、木々も、雑草も。


イチゴの花


たぶん、今朝、開いたばかりの
いちごの花。
白い。
とても白い。

白い花が散ると、青い小さな実がなって
大きくなるにつれて白っぽくなって、そしてそれがいつしか
真っ赤になる。
つやつやの、赤。

今頃、いちごばたけのちいさなおばさんは地面の下で緑の石をこつこつ削っているだろう。


アリとアマドコロ


今年もこの時期に、この場所に、アマドコロの群生。
2008年4月23日の記事
2年前に掘り出して、家の植木鉢に植えた2株のアマドコロは、
翌年には数本多い、4本程度の花を咲かせた。

昨年、一緒に引っ越してきたその植木鉢には、
今年はまた倍くらいの数の芽が、植木鉢いっぱいに伸びてきた。
まるでこの群生の一部がそのまま鉢の中のような様子。

根が強くて、増えちゃってしょうがない、
畑の中にまで延びてくる、というような話をおじさんに聞いたことがある。
家の鉢植えを見て、このことだったのだな、と納得。


アリの巣


この時期、恒例の、畑の奧の小さな広場の「アリ大帝国」
今年はアマドコロの群生近くにも建設中。


アリたち


見向きする暇もない、といった勢いで働くアリたち。
が、ふと我に返ったかのようにカメラに気づき(黒い大きなものが近づいてきたと?)
一層、動きが慌ただしくなってばらばらに散る。アリ大帝国の建設の邪魔をしてしまった。
地中で、アマドコロの根と、アリ大帝国の通路はどんなふうに
絡み合い、共存しているのだろう。


ジャグル


アリたちにとっては、このアマドコロという草の、涼しげな緑の葉や茎は、
落葉樹の森か林のような存在かもしれない。






*「畑の日記」が、本になりました。

表紙

タイトルは 『おじさんの畑は、今日もにぎやか。』

2006年6月に始まり、2009年に至るまでの日記から選んだ記事を
1冊にまとめました。240ページ。うち、ほぼ半分はカラーページです。

PHPエディターズ・グループから発売。定価1600円(税別)。
本が、より多くの皆さんに届いて欲しいと願っています。
ご覧いただいての感想をいただけると幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします。






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