profile

sagesaka noriko

Author:sagesaka noriko
→URL
→mail

calender

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

9月25日 栗拾い




カキ


ほぼ1ヶ月ぶりの畑。
小屋の扉は空いていたが、おじさんはいない。
下の畑で作業中の弟さんにご挨拶して畑へ。

 買い物行ったみたいだから、
 そのうち帰ってくると思うよ

小屋の横の柿の実が色付いているのを見ていたら
ほどなくおじさんの車が戻ってきた。
娘が喜んで手をふると、おじさんも車の中から手をふった。

 ご無沙汰だったねぇ
 元気だった?
 神社の祭りはどうだった?
 運動会の練習、忙しいかい?

娘はぴょんぴょん跳ねながら、おじさんについてまわる。

 明日、お念仏があるからな、
 今年は果物のかごはやめて、酒を持ってくことになったんで
 今、酒屋に行って買ってきたんだよ
 
 いやぁ、よく降ったなぁ
 今年は白菜の苗がダメなんだ
 虫にやられちまった
 大根ならまだ蒔き直しはできるんだけどなぁ
 今年は雨ばかりで、なかなか仕事が進まなくてまいったよ
 
久しぶりなので、畑の様子はずいぶん変わった。
秋冬野菜の場所が決まって、苗が定植されている。

 ゴマはもう、サヤから出しましたか?

 あぁ、もう終わったよ
 ほら、ここに

刈り取った後、カリカリに乾燥させてゴマの実を振り出した後のゴマの木が、
束ねて小屋の中に置いてあった。
収穫後のトウモロコシも、芋の葉も、畝の溝に敷いたり、畑の脇に積み上げておく。
自然に分解して、皆、土に還る。
刈り入れを見ることも手伝うこともできなかった。

 逆さにして実を出すときの、サーっていう音がいいんだよな

今年こそは、サヤからゴマを出すときの音を聞いてみたいと思っていたが
それもかなわなかった。


栗


 オクラも今朝、全部採っちゃったみたいだしな

そう言って、ゴム手袋をはめ、小さなショベルと炊飯器の釜を持って
畑の奥、小さな広場に向かう。
小さな広場は夏はうっそうと木が茂って涼しい木陰を作るが、
ヤブ蚊がすごい。

 ほら、栗

指差す先を見上げると、栗の木の梢の、口を開いたイガから栗が見えている。
柿も色付けば、栗も実る。
あっという間にそういう季節になっていたのだ。

おじさんは木の下に入って、栗拾いをはじめる。
私もその後に続く。
目が慣れると、地面に栗がいっぱい落ちているのが急に見える。
つやつやした立派な栗だ。
おじさんの炊飯器の釜も、私のポケットも、すぐに栗でいっぱいになる。
拾っている間にも、満ちてはじけた栗が落ちてくる。


栗2種


拾った栗を、弟さんと私の家用に半分ずつ、袋に分けてくれた。

 2、3日干してから茹でるといいよ 
 冷めるまで浸けとくんだ
 栗ごはんにしてもいいしな
 甘く煮てもいいし

 栗、品種があるんですか?

 あそこには2種類あるんだよ
 銀寄と利平
 銀寄は丹波栗だな
 利平は昔っからある品種だけど、今頃はあんまりないかもしれないな
 どんどん新しい品種ができるからな

左が利平で、右が銀寄。
園芸店のサイトを見ると、栗の品種は本当にいろいろある。
利平、銀寄、筑波、国見、紫峰、秋峰、岸根、石鎚・・・・
筑波以外の品種は自家受粉しにくいので、
10~20メートル以内に2種以上の品種を植えたほうが
実がつきやすいのだそうだ。
おじさんにとっては、それが常識だから
小さな広場の栗の木は利平と銀寄の2種類なのだろうか。


銀寄


銀寄には産毛が生えていて、光って見えるので
名前に銀が付くのかなぁと勝手に想像した。
たまたま取れずに残っている、これはめしべにあたるものなのか、
ほとんどしっぽのように見える。
そう、ほとんど、ムーミントロールのしっぽ。








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。