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sagesaka noriko

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2月26日 後片付け




0226hiya.jpg


ちょっと久しぶりの朝の畑では、花壇のヒヤシンスの芽が出迎えてくれた。
おじさんは来ていない。


0226panji.jpg


パンジーも蕾が膨らんでいる。
この花壇は、道路から入ってすぐ、
おじさんがいつも軽トラックを駐車する脇に作られている。
小屋の前の桜の花芽も、少しずつ膨らんでいる。

畑の中を歩き回る。
かれこれ30分。
今日は仕事の締め切りがある。
家に帰ったら、最後の仕上げをしなければならないのがわかっている。
なのに、というより、だから、ついついゆっくりしてしまう。
とはいっても、そろそろ帰ろうかと思って小屋の方に戻る。


02261.jpg
同じ種類の土嚢袋を広げて重ねていく

すると、おじさんの軽トラックがやってくるのが見えた。
小屋の前に着くと、ちょうど車から降りるところ。

 おはようございます、おじゃましてます

 おはよう、出てこようと思ったら客が来て
 遅くなっちまったよ


02262.jpg
適当な枚数を丸めて縛って、ロール状にする

そういって、小屋を開けて中から土嚢袋を出して、
次々と小屋の前に放る 

 昨日、工事したんだよ
 皆に手伝ってもらって、土、運んだんだ
 
 あぁ、神社の所の土?
  
 そおだよ、これ、全部使って運んだんだ
 線路の脇の崖があるだろ、
 昨日、一日がかりで、あそこの工事したんだよ 
 つるはしとか、道具は洗って油引いて片付けたんだけどよ


02263.jpg
大小いくつものロールができる

昨日の作業後に、土を運んだ土嚢袋をきちんと片付けるまでの時間が無く、
今朝の最初の仕事と決めて畑にやって来たおじさんだったというわけだ。
お手伝いしながら話を聞く。

 工事って、アパートのところの?

 アパート?? 違うよ、線路のとこだよ


02264.jpg
ロール状になった土嚢袋を、その種類別に袋に収める

この前、申請書を書いてもらってきた鉄パイプや何かの廃材は、
アパートの所の崖ではなく、駅に向かう線路脇の崖の修理のためだった。
崖が崩れると歩道を歩く人が危険だということで、
町内会の環境協議会員が中心になって、工事をしたそうだ。
何といっても、おじさんはその会の会長さんなのだ。

 日陰だから寒かったけど、
 みんな良くやってくれたよ
 写真も撮ったしな、工事の前と後
 後で書類書いて、役所に提出しなきゃならないからな


02265.jpg
ロールを入れた土嚢袋を更に縛ってコンパクトにする

 これに土はいったら、随分重たいでしょうね

 だな、運ぶの大変だったよ
 車が入れないだろ
 途中まで運んで一輪車だよ  

 あっ、そうか、
 あそこは車、入れませんね

 まぁ、若いもんが
 張り切ってやってくれるから助かるよ
 結構、楽しそうだし

 ……確かに、会社の机で
 コンピュータで仕事していたりする人たちには、
 体を動かして、成果がそのまま目に見えると、
 仕事したって、充実感がありそうですね
 

02266.jpg
片付いた後は、みかんを食べて休憩
 
 あっという間に片付いちゃったな
 こうやって、揃えとけば、
 次に使うときすぐ使えるからな
 でも、この頃じゃ、何をどこにしまったか、
 忘れっちまうからな、ハハハ
   

02267.jpg
ダッシュする猫、その名は「そのに」

桜の木の下でみかんを食べながら話をしていると、
小屋の向こう側から、「その2(そのに)」が顔を覗かせた。
私たちがいるのをみて、一瞬後ずさり。
そしてまた顔を覗かせ、私たちの様子をうかがう。
私はみかんを置いて、急いでカメラを取り出すが、
小屋の向こうから覗いている姿には間に合わず。
迷った末、目の前を駆け抜ける決心をした「そのに」にどうにか間に合った。
慌てすぎで、後ろ足がもつれるような猛ダッシュだった。









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2月23日 元気です




0223kata1.jpg


12月2日に、おじさんに頂いたほうれん草にいたカタツムリ。
そのうち放そうと思いつつ、まだ家に居る、と書いたのは1月23日。そして、まだ居る。


0123tsumuri.jpg
こちらは1月23日のカタツムリ

比較できるように撮影したかったけれど
なかなか思うようには移動してくれない。
けれど、お皿の模様と比較しても、明らかに大きくなっている。


0223kata3.jpg
これは本日2月23日

食事の野菜は、新鮮なら新鮮なほど食欲がわくらしく、
特に最近よく食べたのはおじさんの所でいただいたカブの葉だった。
もともと居た、ほうれん草よりもよく食べた。
スーパーの野菜は食べ方が鈍い。


0223kata4.jpg
散歩中です

普段はこの皿の中に、小さな小さな花瓶を置き、
そこに青菜をいけて、背の高いガラスのコップを伏せて置いてある。
コップの内側を這うときの、体の動きや、
葉とコップの内側が接していないのに、体を伸ばして移動する様や、
食事中の様子を葉の反対側から観察したりと、
ついつい、放す機会を逸している。


0223kata5.jpg
この後、皿の縁を散歩し、そのうち皿の裏側の影に入って、体を殻にしまい込んでじっとしていた

このまま飼育していたら、どこまで大きくなるのかと思うと
まだもう少し観察していたい気持ち。










2月21日 白い花



0221ume.jpg


奥の白菜畑の隣は、この前までカブ畑だった。
白菜もカブも収穫を終え、どちらの畑も耕されている。
カブ畑の下の棚は、夏の間、ゴーヤーが生い茂っていた。
その下の土地には、今は白梅が満開。
撮影しているところまで香りが漂ってくる。
以前、おじさんの後について入り込んだは、
その白梅の下の方の茂みになる。
森の白梅の古木も花を咲かせているのが
この写真にも少しだけ写っている。


0221kusa.jpg
写真ではわかりにくいけれど、根元が光る草

小さな広場の山椒の木の根元に
お行儀良く伸びた、水仙の葉のような草。
差し込む光がちょうど根元を透かして、
草が輝いているように見える。


0221pe1.jpg


キヌサヤに続き、ついにグリンピースの花も咲き始めた。


0221pe.jpg


 ほとんど耕し終わりましたね

 そうだな、大体、終わったな
 この前は午前中仕事して、
 うちで昼飯食って畑に戻ったら、
 耕耘機のエンジンがかからなくなってさ
 修理、持ってったんだ 

 修理って、メーカーまで持っていくんですか?
  
 いや、農協持ってくと直してくれるんだ
 大変だったよ、みんな(耕耘を)始めてるからな、
 修理場で何台も待っててさ
 使ってみて初めて壊れてるのわかるだろ、
 そしたらみんなあわてて持って来るんだもんな、フフフ

 もう次に植える計画は立ったんですか?

 あぁ、フフフ、まぁ、大体な
 連作していいものと悪いものがあるからな、
 いろいろ考えないと、帳面みてさ
 書いとかないと忘れっちまうからな、
 みんな帳面に書いてあるんだ

 さつまいもを作る場所はいつも同じなんですよね?

 違う野菜作ると、窒素が増えすぎて
 さつまいもの葉ばっかり大きくなって茂っちゃうんだよ
 そうすると地が冷えるから、地面の中の芋が
 おいしくなれないんだ、実はなるけど味はまずいんだ
 でも、あそこも、もう、地が飽きてるからな
 畑がもっと面積があれば、違う場所で作るんだけどな

 トウモロコシなんかは、連作した方がいいんだよ
 連作がだめなのと、いいのと両方あるんだ
 でもな、昔と違って、最近じゃあ
 何でも連作できるように種が改良されてっからな
 家庭菜園みたいに小さい畑でみんな作るからよ
 場所を選んでやりくりできるほど
 広い畑ならいいけどな
 
 
 今日は雨で畑が粘っちゃって入れないから、
 アパートのとこの工事だよ
 土が崩れてくるからな
 事故で曲がったり、傷が付いて取り替えたガードレールとか、
 穴あいたり曲がって交換した側溝の蓋とか、
 使い古しをもらえるんだよ
 ちゃんと地図書いて、使う目的や理由とか書いた
 書類作ってな、持って行くんだ
 申請が通ると、廃材置き場に行って、その中から
 必要なものを掘り出すんだよ
 いろんなもの、ごちゃごちゃに置いてあるから
 その中から探すんだ
 ほとんどの人はそういうことできるの、知らないからな
 雨降って、畑に出てこられない日なんかには
 家でそういう書き物するんだ











2月19日 耕す

0219hatake.jpg


週末の雨に打たれ、エッジはなめらかになっているが、
畑が耕されている。
これは奥の、もと白菜畑。一番左の緑の帯は、菜花。
耕耘機とおじさんの足跡が、パターンを描いている。


0219kyabetsu.jpg


こちらは元キャベツ畑。
青いネットの下には、まだ数株キャベツが残っている。
先週はその貴重なキャベツを2つもいただいてしまった。
収穫のために小屋から包丁を持ち出したおじさんの後を
キャベツ畑までついて行った。青いネットをはずして、
切り取ったキャベツを受け取った。
水分をたっぷり含んだ瑞々しいさが、
切るときの音の軽快さに表れていた。


0219sankaku.jpg


こちらは駐車場横の三角畑。右からラッキョウ、ネギ、空白があって
キャベツの新しい苗。家で育ててあったそうだ。
その更に左の緑は、芽吹きだしたヨモギ。草餅用。
塀の向こうの駐車場。猫の「その2」は今日は、車の上で休憩中。


0219houren.jpg


ホウレンソウが植わっていたところも、耕されていた。
一角に大きくなりっぱなしのホウレンソウ。
鳥が寄らないよう、立てた棒に紐が張ってある。
あれは種を取るため、残してある分だろう。


0219koya.jpg


今朝はおじさんに会えなかったので、
耕した畑に次に何を育てるのか聞けなかった。
先日尋ねたときには、これから考えるとこ、と言っていたけれど、
そろそろ決まりつつあるかもしれない。









2月16日 日だまり


0216koya.jpg
写真右端に写っている網戸を、右にスライドすると畑の中に入ることができる

 耕そうと思ったけど、今朝はまだ凍ってるよ
 午後んなるまで、無理だな
 写真撮るなら、もっと近いほうがいいだろ

小屋の前でおじさんと立ち話をしながら、
私がキヌサヤの花を眺めていると、
そう言って、サッシ用の網戸で作った、
畑の入り口の引き戸を開けてくれた。


0216kinusaya3.jpg


光を透かして植物を見るとき、
小学校のときに、孵卵器から取り出して光に透かして観察した
鶏の卵を思い出す。
見慣れたはずの卵の、見慣れない光景。
生命そのものというような光景。
 
または、子供のころに太陽の光に自分の手をかざして見たときの
手の縁が赤く透けてどきどきしたことを思い出す。
自分の手でないような、不思議さ。
でも間違いなく、自分の体から伸びた腕に繋がる、自分の手。


0216kinusaya4.jpg


畑や通路の日陰には、まだ霜柱が光っている。
しかし、冷たい風を避けられる日だまりは
眠くなるほど暖かい。

キヌサヤの写真を撮った後、畑をひと回りして戻ってみると、
耕耘機を使う仕事を午後に見送って、
おじさんは薪の束作りを開始していた。


0216taba1.jpg


いつも、結わえるのに使っている
畳の縁に使う織物を取り出す。
適当な長さのあるものを選び、輪を作る。
その中に、積み上げてある薪を入れていく。


0216taba.jpg


だいたい、いっぱいになったところで縦にして、
隙間に細めの薪を差し込む。
手で押し込めなくなってくると、
金槌で釘を打つように、薪の束に薪を打ち込む。
最初に作った輪の中に薪がキチキチに詰まって、
抜けたり動いたりしないようにかっちりと仕上げる。


0216danmen.jpg


 欅は「堅木」だからな、重たいんだ
 ゆっくり大きくなるんだよ
 こんな細っこいのだって、10年くらいだろ
 年輪、数えてみな

 束ねる前に、雨に打たせて、乾燥させて、ってのを
 繰り返したほうがいいんだよ
 そうすると、中の虫が死ぬんだ
 昔はよく軒下に薪を積み上げてたけど、
 そうやってから積んでおかないと
 置いておく間に虫がわいて、
 家を食べちゃうんだよ、ハハハ

 そうだな、こういうのも
 こうやって取っておかなけりゃ、ゴミだからな
 保育園の木なんか、産業廃棄物だよ
 (畑の横、娘の通う保育園では、倒木の恐れのある大木を業者が伐採中)
 まぁ、昔だったら木炭自動車なんかに使えるんだけどな
 ・・・・・・えっ、知らない?! 木炭自動車
 戦争中、そのへん走ってるのは、みんな木炭や薪くべて走らせてたんだよ
 知らないかぁ・・・・・・
 バスもタクシーもみんなそうだったよ
 だって、ガソリンがないんだから
 薪をばんばん放り込んで走らせるんだ
 うん、そうそう、蒸気機関車みたいにな
 でも馬力がないから、登り坂んなると、みんなで車降りて、
 後ろから押したりしてよ、ハハハハハ
 まぁ、のんびりした時代だったなぁ


0216noko.jpg


 うん、これは植木の仕事用のノコだよ
 ずいぶん長く使ってるよ
 枝払いに使うんだ
 持ち手がこんな形の木のやつは、今はもう売ってないよ
 ほら、最近のはこんなふうに工夫した形になってるんだ
 そうだよ、手入れしなきゃな
 昔の人は、植木屋の腕があるかどうかを
 道具見て、判断したもんだよ
 今は無理だなぁ、自分の道具を使わないもんな

 俺のひいおじいさんの頃はお伊勢さん行くのに
 親戚や近所に暇乞いして出かけたもんだよ
 だって歩いていくからよ、ずいぶん長いこと留守するんだから
 今じゃ日帰りできるけどな、フフッ
 えっ、馬なんか、乗ってかないよ
 そんなの金持ちだけだよ
 だいたい、馬なんか飼わないよ、牛だよ
 牛は農作業につかえるからな、おとなしくて辛抱強いし、
 人間の言うことよく聞くし、力あるしな
 馬はだめなんだよ、利口だから
 人間のこと見るから、1回馬鹿にされると、
 その人間の言うことなんか聞かないんだ 


0216kinusaya1.jpg

 
 10歳か11歳の時だな
 先生と、同級生と一緒に富士山、登ったよ、
 そうだよ、頂上まで
 あの頃は、御殿場まで電車で行って、そっから歩くんだ
 アハハハ、だなぁ、登る前に疲れっちまうよな、ハハハ
 富士の裾野のほうから、ずーっと山まで見えて、きれいだったよ
 途中で1泊して、夜中の2時くらいに起きて登り始めて
 御来光を拝むんだ
 翌日は、先生の友達の住職のところ、伊豆のほうに寄って
 帰ってきたよ 
 担任も坊主だったんだ
 帰ってきてから、あそこの上の畑で草取りしててさ、
 あんまり眠くて、ちょっと居眠りしてたら
 崖の下に転げ落ちててさ、それでもそのまま寝てたんだ
 呼びに来た親父に起こされて
 何やってんだ、ってびっくりされたよ
 落ちたのに目も覚まさずに、そのまま寝てたんだよ、ハハハハハ
 よっぽど疲れてたんだなぁ・・・・・・


0216hatake.jpg


7束作ったところで休憩時間になった。
私は仕上げに押し込むための細い薪を選り分けたり、
もらい受けた薪をノコで短く揃えて切ったり、
出来上がった束を積み上げたりしていたのだった。

 ほら、これもあるよ
 孫がおととい持ってきたんだ
 毎年、作って持ってきてくれるんだけどな、
 ばあさんはチョコ食べないし、
 俺は午前中しか食べられないし
 眠れなくなっちまうからな
 こっちの、白いのまぶしたのも食べた?
 
おじさんの休憩時間をご一緒するのも、本当に久しぶりだ。
せっかくお孫さんが作ったバレンタインのチョコレートを
私なんかがいただくのは申し訳ないのだけれど、
おいしかったので各種1個づつごちそうになったのだった。













 




2月15日 春の嵐のあと 




0215hatake.jpg
ほとんど収穫を終えたキャベツ畑。青いネットの下に数えるほどしか残っていない

昨日の春の嵐で、畑は洗い流され、
畝の表面もなめらかになっていた。

倒れたり、風で乱れるほど、今の作物には畑にない。
昨日の朝「明日は春の嵐になるらしいよ」と言っていたおじさんだから、
飛んでしまいそうなものはしっかり固定してある。

今朝も日差しが暖かで、もう春が来てしまったような感じ。
ねこ「その2」は、今朝は畑の真ん中辺りにある、ドラム缶の上に居た。
目があったが、警戒していたので近づくのをやめ、
ぐるっと回ってキャベツ畑のほうに移動した。


0215soramame.jpg
そら豆

早すぎる時期に花が咲いたキヌサヤ
昨日の朝、おじさんに聞いてみた。

 こんな時期に花が咲いたのは初めてだよ

 今、咲いても実ることができるんでしょうか?

 うーん、どうだろうなぁ・・・・・・

私の家の台所の窓の外に見えていた木々が、昨年の夏に伐採された。
桐の木が屋根に引っかかるように成長し、家屋を傷める可能性があるということで
根元に近い方から切り倒された。
植木屋さんとの事前の打ち合わせに来ていた不動産やさんに、
それ以外の木は、隣家に伸びた枝を払うにとどめて、
できるだけ切らないで欲しいと強くお願いした。
そうしますと言ってもらって少しホッとしていたのだけれど、
植木屋さんの入ったある日、外出して戻ると、見事に丸裸にされて、「すっきり」していた。

そのうちの1本、アカメガシワの木が、秋が始まった頃になって、
初夏の新芽のときと同じ、花のような紅い芽を出し、葉を広げ始めた。
丸い切り口が目立つ幹の横から。
しかし、だんだん気候が涼しく、薄ら寒くなるうちに、緑になりかけのまま、枯れてしまった。
今年の新芽の頃にはまた、新しく芽を出すのだろうけれど。

そんなこともあるので、今の時期に花を咲かせてしまったキヌサヤが、
その後がどうなってしまうのか、とても気になる。

 これだって、今の時期じゃ大きすぎるんだよ
 本当はこの半分くらいの丈だよ
 そら豆も蕾が出てきそうだし
 いつもと同じ、11月4日に、種、蒔いたんだけどな


0215kaiodan.jpg
通路から、そら豆畑に降りる階段、のようなもの


花が咲いたことで、生育が異常に早いことに気が付いた私だが、
グリーンピースもエンドウ豆も、苗自体が、いつにないほどの勢いで
大きくなっていることを教えられて知った。
しかも、緑が少なくなった畑の中で、
じわじわ成長する様子を頼もく感じていたそら豆も、
実はちょっと生育が早すぎで問題があるらしい。



0215tsubaki.jpg
小さな広場の2本の椿。15センチ強の大輪の花。目白も、ヒヨドリも、やってくる

畑の奥の小さな広場では、今朝は小鳥たちがにぎやかだ。
昨日の嵐の間、どこでどうやって雨風をしのいでいたのだろうか?
おじさんの畑の下の、森の中だろうか。
今朝はまるで、昨日の分まで大騒ぎで食事をし、大喜びでさえずっているかのようだ。
ここのところなかったくらい、にぎわっている。


0215sora.jpg










2月13日 灰を撒く




0213ijisan.jpg


久しぶりに朝の畑でおじさんと一緒になった。
到着すると、小屋の前で、大きな丸太に刺さった釘と格闘中。
先日3日間かけて伐採した大木の片付けだ。

 コンクリ用の釘だからよ、
 溝があるんだな

下へ下ろすときに吊すロープをかける為に幹に打ち込んだ釘が、
なかなか抜けない。

 まぁ、腐れてくれば自然に抜けるけどな

畑の段差の部分に生えている木と、
奥の小さな広場のまわりの木と、ずいぶん伐採して
さっぱりしてしまった。
伸び放題にしておくと、倒木の危険もあるし
伸びすぎた枝は、本来は手入れしていく必要があるそうだ。
娘の通う保育園では、昨年、嵐の夜に欅の大木が折れて倒れた。
すごい光景だった。


0213eda.jpg
小屋の前に整頓されている枝。長さがきれいに揃っている

 これはまた、きれいな薪ですね
 どうするんですか?

 フフ、昨日、ノコで切ったんだよ、測りながら
 孫も手伝いに来てくれて、
 いっぱい伐採したのをいろいろ片付けたんだ
 これらは、今日、縛って束にするところ
 何かの時の炊き出しようにとっとくんだ
 災害があったときとかに使えるようにな
 
 町内で、どこか、集めておくところはあるんですか?

 いいや、ここや向こうのほう(畑の奥の方)に
 適当に積んで、幌をかけてしまっておくだけだよ
 置いとくと乾燥するしな
 でも、最近の人は火のおこし方知らないからなぁ
 昔はみんなで炊き出しの訓練したもんだけどな、
 竈も自分らで組み上げて作ってさ

確かに、火を操ることができる人のほうが少ないだろう。
この薪も、おじさんのようにきちんと手をかけて取っておかなかったら
燃えるゴミとして、ゴミの日に出さないといけない。
台所に竈があったり、風呂を薪で焚いたり、薪ストーブでもあれば別だけれど。
それにしても、これだけの量の薪を手で切りそろえるのは大変な作業量だ。
それに、欅の生木がこんなに重いのは、初めて知った。
これを束ねて、しかも運ぶのも大変な作業だと思う。

 いっぱい出たからさ 
 おっきいのは丸太のまんま取っといて、
 誰か来たときの椅子にしたりさ、ほら

指さす方を見ると、桜の木の下と小屋の前に、新しい座席が。


0213isu1.jpg0213isu2.jpg


 今日は、何も持って帰るもんないなぁ

 いやいや、野菜もらいに来てるわけじゃないから
 奥の方、見てきていいですか?

確かにこの時期は、収穫できる作物が一番少ない時期だろう。
緑よりも地面の面積が多い。 


0213buro.jpg
ブロッコリーの花。菜の花の黄色などよりも、ずっと淡い黄色

畑の奥、ちいさな広場にいくと空が広くなっている。
樹の根元に、短く切りそろえられた、伐採した木が並べられている。


0213ki.jpg


地面に並んだ木の向こう側は、急に地面が落ち込んで段差が付いている。

つまりは、ちいさな広場の一番端に生えている、木と木の根元のスペースに、
ちいさな広場の縁取りをするように伐採した木が並べられている。
木々の間を通り抜けて踏み入ったちいさな広場のその端にこんな光景がある。


0213hi.jpg


「生垣の道」を通り抜け、
そら豆が大きくなりすぎているというのを観察し、
小屋のほうに戻ると、おじさんはいつもは小屋の前にある焼却炉を畑に運んで焚き中。
剪定した小枝の生木を放り込んである。おじさんは背中を向けて暖まっている。

 これは良く燃えますね

 うん、良くできてるよ、ずっと使ってる
 ステンレスなんだよ。もう、10年くらい前にもらったんだ
 昔はどこの家でも、ちょっとしたゴミなんかはこういうので
 燃やしてたからな、ゴミも少なかったんだな
 最近じゃ、燃やすと問題になるし燃やせないような材料ばっかりだしな

 家でも、私が子供のころは、庭の一斗缶でゴミを燃やしてましたよ
 でも、すぐにさびて穴が空くし、火がおこらなくて煙かったりしたなぁ
 これはさすがに良くできてますね

炎が音を立てて、燃え上がる。
火が消えると、小屋のほうに戻って雑談。
車検から帰ってきた車のシールを貼ったり、
咲いてしまったキヌサヤの花の話やら、いろいろ。
おじさんの煙草が終わったところでお暇する。


0213hai.jpg
ゆっくり帰りながら、畑を振り返るとおじさんは灰を畑に撒いていた










2月7日 朝8時20分




0207sentei.jpg



今朝は久しぶりに、畑に車。
それも2台。
おじさんの車と、植木屋さんの車だった。

ずっとすれ違いだったし、
その後、私もしばらく留守にしていたので、
おじさんとは久しぶりにお目にかかった。

上の畑と下の畑の段差の崖の部分に生えている数本の木の枝の伐採を
植木屋さんに依頼したようだ。
もう、若い頃のようには、高いところの作業はしないから、
人を頼んで伐ってもらわないと、と以前から言っていた所だ。

今朝はお孫さんも、軍手と地下足袋を手に
おじさんと一緒に畑に来ている。
植木屋さんが切り落とした枝の片付けを手伝うのだろう。

 ずいぶん早いな、学校行く練習かい? フフフ 

 そう、私が早起きする練習です、フフフ

 今日はさ、ちょっと忙しいから・・・
 
 はい、ちょっと写真撮らせてもらって、帰ります

 小屋んところにカリフラワーとってあるから、持って帰んな
 気をつけてな

保育園を卒園し、今年の春に小学生になる娘も、おじさんとは友達だ。
いつも遅刻気味の私たちだが、ついこの前から早くに登園する練習をしている。
それもあって、遅刻気味で登園する頃にはいつも作業していたおじさんとすれ違っていた日もあると思う。
こんなにも早い時間に登園する理由は、小学校に登校する練習だと、すっかり読まれていた。


0207hakusai.jpg


おじさん達の邪魔をしないよう、奥の畑のほうに久しぶりに行ってみた。
白菜畑はすっかり収穫を終え、この前最後に来たときに残っていた数株もなくなり、
すっかり耕され、畑は休養中。
焚き火の灰も、また畑の土に混ぜられて、養分の一つになる。


0207rappa.jpg


小屋の前の小さな花壇には
ラッパ水仙の蕾が伸び始めていた。
畑に来ることができなかったほんの4日間のうちに
ニョキニョキと生えてきていた。









2月1日 ふれあい花壇




0201kadan.jpg


郵便局に行くために、昼過ぎに家を出た。
遠回りして畑に寄ったが、おじさんは居ない。
下の畑で弟さんが作業されていたので、ご挨拶。

畑から駅方面に抜ける途中、「ふれあい花壇」のある道を通った。
おじさんが長年、会長を勤めている環境協議会が手入れしている場所の一つ。

畑で育てられていた葉牡丹はここに移植されている。
最初、ご自宅で種を蒔き、ポットで苗を育てて、
ある程度の大きさになった9月中旬に畑に移植し、大きくした。
そしてお正月前に、協議会のメンバー皆で、植え替えをしたのだった。
種蒔きからそこに至るまでで、たぶん半年近くかかっているだろう。

この写真のガードレール側の土の部分には、
チューリップの球根が植えられている。
芽が出てきているものもあった。
本格的な春になれば、葉牡丹から花芽が背高く伸びきって、
薄黄色の菜花が咲き、その下でチューリップが色とりどり、
花を開くというわけだ。


0201tsutsuji.jpg
突き当たりがいつも腰掛けて休憩する、桜の木の下。椅子代わりのコンクリートや、テーブル代わりの箱

今朝は今朝で、保育園の帰りに畑に寄ったのだった。
おじさんは朝も居なかった。
それでも、またいつも通り、畑の中をひと回りした。
冷え込みは昨日ほどではなかったけれど、風が冷たかった。

写真右端が小屋、左のネットの中は畑で、
もう花が咲き始めてしまったキヌサヤはここに植えられている。
今朝は、この前より更に花が増えていた。
丸い刈り込みは小さな花の咲くツツジ。
そこだけ見ると、畑の中ではなく
日本庭園の一部のような趣。
足元には、名前を知らないけれど、よく植え込みの木の足元にありそうな、
濃い緑で細い葉の植物が植わっている。

通路には、しばらく前、使い古しの絨毯が敷かれた。
霜柱が立った日には、この上を歩いてもザクザク音がする。
雨降りの後や、霜が溶けて濡れたときには、
踏み固められている畑の中の通路はすごく滑りやすいので
(しかも、畑そのものが斜面にあるので、通路も微妙に登りや下り坂になっている上に、
通路自体も傾斜している)
絨毯が敷かれたので、とても歩き易い。
もっとも、いつも地下足袋のおじさんにとっては
滑り止めではなく、雑草対策かもしれない。


0201neko1.jpg


昨日に引き続き、今朝も猫「その2」はロッカーの上。
どうやら、朝はここ、ということにしているらしい。
一昨日、1月30日に小屋の日陰側にいたのは、
ここに登る途中だったに違いない。
小屋の横を回って、いろいろな道具を置いてある所から登ろうとしたところ、
私が近づいたので、そこで立ち止まって様子を見ていたのだろう。


0201sora.jpg